新潟は猛暑日が続いており、暑さに強い馬、弱い馬の見極めがポイントになってくると見ています。
新潟1R
◎⑩シゲルエアロギアス
初戦はゲートの出が悪く、ロスの多い競馬となりました。直線の手前の替え方からも左回り替わりはプラスに働きそうで、上積みも見込めるここは好勝負になると見ます。
新潟2R
◎⑫ルージュラテール
初戦は前半800mが51.3秒というスローペースで勝ち馬のキレに屈した印象です。3馬身離した3着馬コナブラックも次走勝ち上がっており、ここは順当勝ちを期待します。
新潟3R
◎⑤ショウナンアーチー
○⑨ラリック
▲⑧ボルゾーバー
ショウナンアーチーの新馬戦は好メンバーが揃った1戦で、勝ち馬ハンディーズピークは既に2勝クラスを突破しており、3,5,7,9,11,15着馬も既に未勝利を勝ち上がっています。そこで2着だったこの馬も当然未勝利は勝てる能力は有しており、休み明けを2回叩かれ、松山J乗り替わりのここはチャンスと見ます。
ラリックは初ダートの前走が好内容でした。能力上位は認めますが、気性的に難しいオルフェーヴル産駒だけに全幅の信頼までは…。
ボルゾーバーは前走でダートでもこなせることを示しました。左回りに替わるのはプラスで、好勝負に持ち込めそうですが、先行有利の新潟コースで致命的な出遅れの可能性は考えておきたいところです。
新潟4R C
◎⑰エイムトゥルー
○⑮ヴァルガス
エイムトゥルーは追い不足の休み明けの前走でも逃げて0.6秒差の5着に粘った点を評価したいです。これまで戦ってきた相手関係はレベルが高く、上積みも大きいここはチャンスありと見ます。
ヴァルガスは芝に使われた新馬戦で大敗しましたが、重馬場が堪えたものと見ます。良馬場なら力を発揮できると思うので、人気もしなさそうなここは面白い1頭と見ます。
新潟5R
◎⑩フォラブリューテ
新潟6R
◎⑪マイネルサハラ
併せ馬を5本消化し、今週もベルウッドブラボー(2歳1勝馬)と互角の動きを見せており、全兄が勝利をあげた舞台で初戦から勝ち負けを期待します。
新潟7R
◎⑤スキャッターシード
○⑮レオスパンキー
スキャッターシードの前走は8カ月半の休み明けで、ゲートで大きく出遅れながらも上がり最速の脚で、最後はもう少しで勝ち馬を捉えていたという内容でした。走破時計の1分12秒0、上り3ハロン36.7秒という数字も優秀で、反動さえなければここは勝ち負けになると見ます。
レオスパンキーは短距離に使われた近2走は見どころのある内容でした。パドトロワ産駒はこれまであげた12勝全て1200m以下でのものでこの馬も好発を決めて、スピードを活かせれば、ここでも面白い存在と見ます。
新潟8R C
◎⑧エンジェルサークル
○①アンフィニドール
▲⑫ホウオウプリンセス
★⑨テリオスマナ
エンジェルサークルは非力な新馬で軽い綺麗な馬場でこそ力を発揮できる馬です。新潟コースは未勝利戦で圧勝している高い舞台で、得意の夏場に入り調子を上げてきたここは、初ブリンカーなどが良い方に出れば期待できると見ます。
アンフィニドールは前走のフローラSはさすがに厳しかったですが、初戦で下した2,3着馬はハイレベルでした。久々で良化途上ですが、素質は上位で52㌔なら通用すると見ます。
ホウオウプリンセスの前走はアタマ差の2着と敗れましたが、勝ち馬マリアエレーナは2勝クラスを勝ち上がった実力馬で相手が悪かった印象です。先行して安定感が出てきており、ここも崩れずに走ってきそうです。
テリオスマナは期待した前走が伸びきれませんでしたが、休み明けの分もあったかもしれません。3走前の新潟コースで走ったひめさゆり賞は少頭数でもレベルの高いメンバーが揃っており、ここで3着は上々の内容でした。叩いた上積みを見込み、再度期待します。
新潟9R
◎①タガノフィナーレ
ここもテン速さで先手を取れそうで、押し切りを期待します。
新潟10R
◎⑫イバル
○⑨ワーズワース
イバルはここ2走出遅れて力を発揮できず。立て直され、得意の左回りに戻り、反撃を期待します。
ワーズワースは3走前が圧巻の走りでした。走破時計も前週の3勝クラスと遜色なく、ここもスタートを決めて流れに乗れれば十分通用する馬と見ます。
新潟11R 新潟日報賞 C
◎⑬チェーンオブラブ
○⑫ムーンチャイム
▲⑮チュウワノキセキ
★⑤ドラグーンシチー
チェーンオブラブは近走結果が伴っていませんが、レベルの高かった赤松賞で上がり最速の脚を使い、節分Sでも出遅れて詰まる不利がありながらテルツェットと0.4秒差で走っており、能力はあると見ています。得意の左回り1400mという条件で、53㌔に加えブリンカー着用が刺激になれば、穴激走もあると見ています。
ムーンチャイムは夏場に調子を上げてくるタイプの馬です。前走は4コーナーで躓く不利もあり、見直す余地のある内容でした。引き続き得意条件と思われる左回りの1400mで期待したいところです。
チュウワノキセキは昇級でも通用する素質の持ち主で、前走は時計の出る馬場とはいえ、1分20秒2は評価できるものと思います。折り合って脚を溜めれればここも好勝負になると見ます。
ドラグーンシチーは2週連続坂路で好時計を出しており、調子は良さそうです。今回際の新潟芝は先行馬が残るケースも多く、前目で運べるこの馬は怖さのある1頭と見ます。
新潟12R
◎⑨ヒシカムイ
○⑬アドアステラ
▲⑤グラファイト
ヒシカムイは昇級初戦となりますが、前走の走破時計からもいきなり通用しそうです。左回りも良く、51㌔は有利と見て本命にします。
アドアステラは脚抜きの良い馬場よりも良馬場が良いタイプで、その条件は今回叶いそうです。休み明けを2度叩かれ、調子も上向いており、デムーロJも2度目の騎乗となるここは好勝負になると見ます。
穴はグラファイト。新潟1800mは得意のコースで、調教もしっかりと動けており、積極的な騎乗が持ち味の西村淳Jとも手が合いそうで面白い1頭と見ます。

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