今週から、函館、小倉、福島開催に。開幕週で基本的には先行有利と見ていますが、週末は雨予報だけに馬場には注意したい。
函館競馬
函館3R
タイセイシェダル
前走のメンバーは3~6、8、11着馬が既に未勝利を勝ちあがるハイレベル戦。そこで3着以下に4馬身差をつけた2着のこの馬は優に未勝利を突破できるレベルにある。姉に小回り得意のオレンジペコがおり、父マクフィからもこのコースも合いそう。6カ月半と間隔があいただけに仕上がっておれば十分に勝ち負けに。
函館6R
ウエスタンエポナ
前走は外枠から差し有利展開を先行してかなり厳しい競馬になった。2,3走前もレベルの高いレースに使われており、未勝利では能力上位。フランケル産駒で洋芝も問題なく、休み明けを叩いた上積みがあれば勝ち負けに。
メルジーナ
ここ2戦は揉まれて力を出し切れずの敗戦。特に前走は内で揉まれて道中も位置取りをどんどん下げる厳しい競馬の中でも、最後の直線は狭いところを伸びてきた内容には見どころがあった。外目の枠を引いて揉まれない競馬ができれば好走も。
函館7R
ニューアリオン
ずっと追いかけている馬。除外続きでカギは仕上がり面だけ。
函館9R
バンディエラ
前走はスタートで遅れ、道中最後方からの競馬で直線も大外を回るコースロス大の競馬となり持ち味を全く発揮できなかった。約1年ぶりを叩かれ、本来の先行策が取れれば得意の小回りコースで変われる。
函館11R
ファーストフォリオ
昨夏も札幌での2連勝が好内容。開幕週の函館1200mは絶好の舞台。シーザリオの子でルメールJ騎乗となれば人気必至なだけにオッズとの相談に。
函館12R
サトノセシル
前走はハイレベルなレースで、道中折り合いを欠きながらも最後までしぶとく伸びて5着は評価したい。折り合い面に不安があるので、滞在競馬は良く休み明けの方が良いタイプ。小回りコースは得意なタイプでこの相手なら十分勝ち負けに。
小倉競馬
小倉3R
セブンフォールド
期待した前走は出遅れてスムーズさを欠く競馬になり見直したい。休み明けを叩いた上積みと距離延長でひと押しをきかせたい。エスコーラは強敵。
小倉4R
ダノンバジリア
前走は+14㌔と余裕のある馬体で、差し有利展開を先行して4着は十分にダート適性を示した。脚質的にも小倉は向きそうで川田J×中内田厩舎×ダノンと人気要素満載でも期待したい。
小倉9R
コズミックランナー
前走を見る限り1200mでも長く1000mがベストという印象。この条件でも逃げられるスピードがあり、ここも先手を取って粘りこみたい。
小倉10R
グラウクス
近走控える競馬を身に付け、安定して走れるように。本来は1200mでも逃げられるスピードがある馬だけに、開幕週の馬場で極端に位置取りを下げなければ好勝負に。
小倉12R
スティクス
未勝利の小倉戦が好時計勝ちの強い内容。ここ2戦は展開や馬場に恵まれなかった面もあり、得意条件で巻き返しに期待。
福島競馬
福島7R
ハムレポ
前走が逃げて見せ場を作った。もともと新馬戦で4着しているように、血統的にも能力はある馬。開幕週の馬場で再び逃げの手に出れば粘り込みの可能性も。
福島9R
シャイニングライト
近走は好メンバー相手に善戦。前走の東京戦は崩れたものの、右回り小回り条件では安定しており、条件替わりでメンバー弱化のここは期待したい。
福島10R
グレイテスト
前走も逃げて2着に粘る好内容。福島芝コースでは馬券内を外したことはなく、その得意条件で開幕週の馬場なら粘りこめる。
福島12R
スターリングワース
ダートに使われての近2戦が好内容。スピードがあるだけに距離短縮も問題なく、ここは先行して圧倒する。

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