シュネルマイスター 牡3 54.0 横山武 C
前走NHKマイルカップは好時計で勝ち切ったように高いパフォーマンスだったが、ハイペースを後方で構えて直線の追い出しのタイミングもルメールJならではという好騎乗の恩恵もあった。2000mの弥生賞でも崩れなかったように1600m~2000mぐらいに適性がある馬でタフな競馬となりやすい安田記念は合いそうな印象。54㌔を味方につけてどこまでやれるかだが、古馬マイラートップレベルに対していきなり通用するかと言われると少し厳しいか。
ダイワキャグニー セ7 58.0 石橋脩 D
前走は右回りでも4着好走と7歳になっても年齢による衰えは感じさせない。ここは全8勝をあげる得意の東京コースに替わるのはプラスだが、マイル戦で高速馬場となると馬券内までは厳しいか。
ダノンキングリー 牡5 58.0 川田 D
大阪杯で逃げ競馬をしてから折り合いを欠くようになり、近2走の凡走につながった印象。今回は当初予定していた中山記念を回避するなど順調さを欠いている感があるものの、調教での折り合いは改善されており、川田Jを配してきており不気味さはある。ただ、安田記念の傾向として馬格がないこの馬には厳しい気もする。(54㌔の毎日王冠が強かっただけに、58㌔は不安)
過去10年の安田記念の勝ち馬の平均馬体重は498㌔、過去10年3着以内に入った馬は全て450㌔以上で、450㌔台もダノンシャーク1頭のみ⇒今年のメンバーで最軽量で唯一前走450㌔台のダノンキングリーには不利なデータ
ダノンプレミアム 牡6 58.0 池添 B
安田記念は2年連続大敗しているが、2年前は不利、昨年も海外遠征帰りの1戦で力負けではなさそう。これまでしっかりと間隔をあけてのレースでは高いパフォーマンスを見せており、今回はその間隔あけたローテで調教でも動けているだけに、高速馬場への適性も考慮して高い評価をしたい。
トーラスジェミニ 牡5 58.0 戸崎圭 E
これまでの戦績を見ても時計のかかる馬場の方がいいタイプで、マイル戦の高速馬場では太刀打ちできないだろう。大雨が降って極端に馬場が悪くならない限りは消し評価で。
ラウダシオン 牡4 58.0 Mデムーロ C
東京コースは(3,1,0,0)と得意コース。前走京王杯スプリングSからは中2週と間隔が詰まっているにも関わらず、放牧に出し、一週前追い切りは金曜日に行うという少し違和感のある中間過程となっており、不安ではある。能力はここでも通用するので、軸にはしずらいタイプだが、消すのも怖い馬。

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