今週から新馬戦が開幕し、3歳馬が古馬に交じっての戦いに。降級制度がなくなり、3歳馬優勢傾向があるだけに3歳馬に注意したい。
6月5日土曜日
中京競馬
5R
ラクスパラディー
兄弟にバウンスシャッセ、コントラチェック、ムーンクエイクなど重賞馬が並ぶ血統。この血統は気性面に難しさがあり、同馬も父ドゥラメンテで不安はあるものの調教の動きを見る限りはそこまで心配いらなさそう。3週連続好時計を出しており初陣から注目。
6R
ウインドラブリーナ
前走は8カ月ぶりの1戦で折り合いを欠く面もありながら、馬場の悪い内目を通る厳しい競馬で見直せる。2走前は鼻出血、3走前の小倉戦は抜群の手応えで回りながらも直線は行くところ行くところ詰まる不利があり、まともなら差し切っていたと思える内容。中京コースは未勝利勝ちがあり、距離短縮、叩き2戦目のここは前進あるのみ。
10R
フクサンローズ
典型的な夏馬。全4勝は全て7~9月にあげており、6~9月の成績は(4,2,1,4)、それ以外は(0,1,0,12)と戦績にもはっきりと表れている。ここは、6月に入り暖かいシーズンに突入1戦目ということで妙味込みで狙いたい馬。3走前ぐらい走れば通用すると思いますし、52㌔の斤量も魅力。
東京競馬
5R
コマンドライン
国枝厩舎×ルメールJの期待馬。アルジャンナの下で、すでにルメールJがダービーの予約をするほどの褒めようでどこまで強いか楽しみ。
【POG】「勝てるレベルに仕上がった」コマンドラインに国枝師自信/馬三郎のつぶやき | 競馬ニュース – netkeiba.com
10R
スマートクラージュ
前走は前半3ハロン33.2という超ハイペースを先行して唯一好走しており、能力の高さを見せた。未勝利戦で下した相手もレベルは高く、1400mならもっと上のクラスでやれる素質の持ち主。ここは鞍上をルメールJに替えてきて勝負の鞍。
11R アハルテケS
オメガレインボー
近2走上がり最速の脚を使っており、差す競馬が板についてきた。東京コースに替わり末脚がいきる展開になれば、近2走の脚質転換の効果が出せないか。
6月6日日曜日
中京競馬
6R
メイショウミカワ
毎回出遅れる馬だが、いつも直線は良い脚を使える馬。前走はスムーズさを欠く面があり、2走前はハイレベル戦、3走前も3着好走と未勝利ならスタートさえ決めれば勝てる能力はある馬。
9R
ドナウエレン
前走は後方有利展開を先行して3馬身差をつけており、力が違った印象。血統的にも期待馬で昇級でも52㌔なら即通用の器。
東京競馬
4R
ファインディーヴァ
ここ2戦が悪くない内容。前走は消極的な騎乗でもったいない競馬となったが、再度減量騎手起用のここは積極策なら替わる余地ありと見ます。血統的にも姉にクリアサウンドがおり、もっとやれてもいい馬と見ます。
7R
レイニーデイ
前走は休み明けで太目残りに加えて、差し決着を先行する厳しい競馬となった。それでも4コーナーでの手ごたえは良く、叩けば替わると思える内容だった。54㌔なら古馬相手でも通用して良い。
11R 安田記念
ケイデンスコール
下記記事参照。
安田記念2021全頭評価(前編)~ポイントは高速馬場適性~

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