2017年よりG1に昇格し、春の中距離王を決める1戦。近年は、長距離G1天皇賞春よりも大阪杯に出走する馬が多くなり、格式高いG1になってきた印象。今年は、前評判では、昨年の三冠馬コントレイルVS昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアの一騎打ちムードだが、昨年春のG1戦線でコントレイルと差のない競馬をしたサリオスや5戦無敗の牝馬レイパパレなどその他も実力馬がそろった注目の1戦。
アーデントリー牡5 57.0 和田竜・・・D
7ヶ月休養後の3戦は凡走したが、近2走は連続好走。2勝目をあげるのに、時間を要したがハイレベルなメンバーと戦ってきた分で、力をつけてきた今なら重賞でもと思える馬。阪神内回りコースはぴったりな印象だが、いきなり好メンバー揃ったG1で通用するとは…。
アドマイヤビルゴ牡4 57.0 岩田望・・・C
前走は中京の重い馬場が合わなかったか。2戦2勝の阪神コースに替わるのはプラスだが、テン乗りでG1経験少ない岩田望Jでこのメンバーに通用するかと言われると厳しいか。
カデナ牡7 57.0 鮫島駿・・・C
昨年の大阪杯は上がり最速の脚で4着好走。昨年と同様、中山金杯→小倉大賞典→大阪杯のローテだが、昨年は小倉大賞典1着に対し今年は6着とやや衰えが出てきた可能性もある。ただ、阪神内回り2000mはほぼベスト条件なので、状態次第ではおさえに入れたい馬。
ギベオン牡6 57.0 ○○・・・D
前走は最低人気ながらデアリングタクトをおさえての大激走。他馬が先を見据えた仕上げで、楽逃げもはまった印象。ここは、メンバーもさらに強くなり楽な展開は望めないだろうと思われるので、軽視したい。
クレッシェンドラヴ牡7 57.0 内田博・・・D
これまでの好走パターンを見ても、時計のかかる条件で力を発揮できる馬。揉まれ弱さもある馬で、立ち回りのうまさや瞬発力問われるこのレースでは厳しい印象。雨降って時計のかかる条件になって、どこまでやれるか。
グランアレグリア牝5 55.0 ルメール・・・B
最優秀短距離馬で、去年のG1三連勝はどれも強烈なインパクトを残した。今回は、初の2000mがポイントで、折り合い面に多少の不安はありますが、3歳から30㌔以上馬体を増やして別馬になっており、コントレイルを負かす筆頭候補には間違いないだろうという見立てです。
コントレイル牡4 57.0 福永・・・A
前走ジャパンカップで初の黒星を喫したが、菊花賞後の万全ではない状態の中で、力を見せた。そこから、間隔をあけて立て直され、1週前追い切りでも抜群の動きを見せており、軸馬として最も信頼でき、最も勝利に近いのはこの馬だろう。

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