過去10年で8回3連単が10万円を超える荒れるハンデ戦。今年も好メンバーが揃っており、混戦が予想されるだけに過去のレースを分析しながら穴馬を探していきたいところ。
予想のポイント
①斤量⇒近3年50,51キロの馬が勝利、人気薄軽斤量馬には要注意
②脚質⇒中団からの差し馬が好成績、展開で前残りになることも
③季節適性⇒人気薄夏馬に注意、コスモバルバラ(13人2着)、シャトーブランシュ(8人1着)
今年の注目馬
アンドラステ
関屋記念3着、ターコイズS2着の実績はここでは上位。レース間隔をあけての出走時は好走率100%で、約6カ月の間隔があいて臨んでくるここは期待できる番。初の2000mは少し不安があるものの、内枠を引いて折り合えれば好勝負になりそう。
カセドラルベル
かなりの大型馬で、馬体の絞りやすい夏場は得意な馬。ダート戦に使われた近走は度外視してよく、前走も最後の伸び脚は良く、スムーズさを欠いた分の届かずという印象で、気温の上昇と共に今年もパフォーマンスを上げてきた感がある。今回は557㌔台で帰厩しており、レースはおそらく540㌔台で出走できそうな点も好感が持てる。
ミスニューヨーク
秋華賞、エリザベス女王杯でも勝ち馬から1秒以内に入線しており、53㌔ならここでも全く見劣りしない。前走は詰まる不利がありやむなしの敗戦。近走後方からの競馬になっている点に不安はあるものの、週末は雨予報で重馬場で2勝しているこの馬にとっては恵み雨になりそう。

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