先週のエリザベス女王杯は大波乱の結果となりました。
先週の阪神でのレースを見る限り、時計はかなりかかっている印象です。今秋既に12日間の開催が行われ、今週もAコースを使用するとなれば、おそらくマイルCSも例年よりも時計のかかる決着となることが予想され、瞬発力型よりもパワー型を買いたいです。
注目馬
シュネルマイスター
3歳馬は過去にステルヴィオやペルシアンナイトが勝っており、斤量差1㌔でも強い馬なら通用すると見ています。前哨戦の毎日王冠は仕上がり途上と思えた中でも、勝ち切った内容を評価します。キングマン産駒で時計のかかる馬場も不問で、マイルCSに狙いを定めたローテも好感が持てます。あとは、初の関西での競馬で極端にイレ込みがなければ…。当日の気配には注意しておきたいです。
サリオス
昨年は大外枠で出遅れながら、5着は負けて強しといえる内容でした。今年の2戦は結果が出ていませんが、1週前追い切りでは栗東から松山Jが駆け付け、ブリンカー着用で5ハロン65.0秒、ラスト1ハロンは11.0秒と好時計を出しており、今年の中では最も状態が良さそうな印象です。低レベル4歳世代でも皐月賞の内容からコントレイル、サリオスは抜けた存在で、時計のかかる今の阪神も合うと見て、巻き返しに期待したいです。
グレナディアガーズ
こちらも3歳馬。中内田厩舎だけに成長度という点ではあまり見込めませんが、完成度という点では高く、古馬相手でも通用しそうな印象です。1週前追い切りの動きからも前走よりも状態の良さが伺え、時計のかかる馬場で、前走控える競馬をした経験を生かせればチャンスはあると思います。
サトノウィザード回避は残念…。
グランアレグリアは能力断然ですが、香港に向かわずにこちらに出てきた経緯と蹄の状態には注意したいところ。

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