予想される人気も加味して、ABCD4段階で評価しました。
A:軸馬候補
B:相手には必ず入れたい
C:抑えまで
D:消し評価
[レース展望]過去10年で、2016年のモーニンが勝った年が勝ち時計が最も早く、1分34秒0。ただ、過去10年でこの年だけ重馬場だった。他の年はおおよそ1分35秒台~36秒台の決着。冬場のダートだけに時計はややかかり、パワーが必要な印象。今年も良馬場なら1分35秒台~36秒台の決着になりそう。
◆全頭評価(前編)
アルクトス 牡6 57.0 田辺・・・B
3走前南部杯はかなり強い内容。勝ちタイム1分32秒7は、クロフネが2001年の武蔵野Sで記録したダート1600mのレコード1分33秒3を上回った。競馬場が違うので、比較は難しいが、高速馬場への適性の高さは間違いない。その後は疲労からか調子を落としている感もあるが、前走根岸Sも最終追い切り南Wでラスト1ハロン14.1秒かかっており万全の状態でない中で、後方有利展開を59㌔を背負って4着は実力の証明。最終追い切りには注意したいが、今年のメンバーでは地力上位は明らか。
インティ 牡7 57.0 武豊・・・C
気分良く走れた時は好走するが、どうもムラ駆けが目立つ。2走前のチャンピオンズCの内容から強いのは認めるが、前走もいくらペースが早くなったとはいえ、負けすぎの感。あてにしずらいが、今回は人気も落ちそうなのでおさえは必要。
エアアルマス 牡6 57.0 松山・・・C
ダートに切り替えてから3連勝し、3走前の東海S勝利からもここでも十分通用する能力はありそう。休み明け叩き3戦目でそろそろ走り頃な気もするが、展開面と左回りで全く結果が出ていない点が気がかり。
エアスピネル 牡8 57.0 鮫島駿・・・B
前走チャンピオンズC7着は好評価。折り合いを欠く馬だけに、そこから距離短縮ローテでペースも流れそうなここはこの馬に流れが向きそう。高齢馬は苦戦傾向にありますが、ダートでのパフォーマンスは悪くなく、穴で注目の一頭。
オーヴェルニュ 牡5 57.0 ○○・・・C
前走東海Sはハイペースを先行競馬で勝ち切る強い内容。渋った馬場も味方したか。そこから中3週となる今回上積みは見込みづらいだろうが、近走着実に力をつけてきている点で軽視はできないか。
カフェファラオ 牡4 57.0 ルメール・・・B~C(内枠:C、外枠:B)
ユニコーンSは圧巻のパフォーマンスだったが、古馬相手となるとまた話は別。
前走チャンピオンズC6着はスムーズに運んでの結果だけに、人気ほど信頼できる馬ではないか。
サクセスエナジー 牡7 57.0 酒井・・・D
距離1400がベストなだけに、1600でましてや先行馬が揃ってる今回は厳しいか。もまれ弱い馬だけに外枠を引けてどこまで。
サンライズノヴァ 牡7 57.0 松若・・・B
フェブラリーSにはこれで4度目の挑戦。過去は、4着、7着、3着と善戦はしており、さすがに年齢的にも能力の上昇は見込みづらいが、馬場が渋って切れが活きる条件になればやれそう。一週前追い切りの遅れが心配で、最終追い切りや当日の馬体重に注意したい。
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