安田記念の前哨戦の1つ。今年のマイル路線は混戦で、京都金杯や東京新聞杯も波乱の決着となっており、ここも荒れるムードが漂う。人気を集めそうなのは、前走重賞初勝利を飾り、目下3連勝中のカラテ、前走カラテと同レース2着でNHKマイルC3着の実績あるカテドラル、桜花賞3着馬スマイルカナ、皐月賞4着馬ウインカーネリアンなどになりそうだが伏兵も多く積極的に穴馬を狙っていきたいところ。
アトミックフォース牡5 55.0 武藤・・・C
2走前白富士ステークスは休み明け28㌔で仕上がっておらず、度外視してよい。前走は叩き2戦目で12㌔絞れて4着とパフォーマンスは上げてきたが、これまで全4勝を左回りであげており、ベストは東京か新潟コースだけに勝ち負けまではどうかという印象。
アユツリオヤジ牡7 52.0 ○○・・・D
福島の芝1200を快勝したものの近2走はクラスの壁か大敗。距離延長も歓迎とは言えず、ハンデ52㌔でも手を出しづらい。
ウインカーネリアン牡4 55.0 三浦・・・A
典型的な叩き良化型のタイプ。皐月賞4着と能力は高く、昇級のここでも通用の器。2走前はカラテに0.5秒差で敗れているが、その当時はカラテより2㌔重かったのに対し、今回逆に2㌔軽くなる分で逆転も可能に。
エメラルファイト牡5 55.0 丹内・・・C
前走は上がり最速の脚で5着とこの馬なりに復調を感じさせる内容。中山コースは合うので、時計のかかる条件になれば少しの望みは…。
カイザーミノル牡5 55.0 横山典・・・C
前走は初重賞挑戦で初の1200mに使われ、5着と健闘はしたがそれなりに恵まれての競馬だった。距離1600mは守備範囲だろうが、母父スマートストライクからひと雨あった方がよさそうな印象。
カテドラル牡5 56.0 田辺・・・C
戦績にムラがあり、なかなか買い時が難しいが、折り合い面に不安があるので、そこそこペースが流れて差しが決まる展開が理想か。ここは、先行馬も多くある程度ペースが流れそうなだけに外差し馬場になれば。土曜日の馬場状態をチェックしたいところ。
カラテ牡5 57.0 菅原明・・・B
目下3連勝中の上がり馬。前走は瞬発力問われる東京コースで厳しいと思ったが、最後までしっかり伸びており上々の内容。馬体も増えてきて、実が入ってきた印象。ここは斤量面では厳しくなるが、得意の中山コースで目下の上昇ぶりを考えると高い評価をせざるを得ない。
ショウナンライズ牡8 54.0 大野・・・C
夏場が得意な馬で、暖かい時期の好走が目立つ馬。近走は2桁着順も多く、8歳になり、衰えも見え始めてきているか。ベストは左回りの1400mだろうが、中山マイルも勝ち鞍があり、大分暖かくなってきた今回調教などで変わり身が見られれば、大穴としておさえに一考はありか。
スマイルカナ牝4 55.0 柴田大・・・B
近走は、馬場バイアスや展開に恵まれなかった富士ステークスを除き安定して走れている印象でこのメンバーでも能力上位。中山マイルは(3,1,0,0)と大得意な舞台だけにここも注目。揉まれるとよくないだけに同型との兼ね合いと牡馬換算すると実質トップハンデタイとなるだけにそこをこなせれば。

最強競馬ブログランキングへ