東京コースは先週からCコースを使用しており、馬場状態は良好と見ます。先週のレースでは内を通った先行馬が有利な傾向で、今週もおそらくフラット～やや内有利ぐらいになると見ています。差し馬よりも先行馬から穴馬を探したいところです。
注目馬
シャフリヤール
前走神戸新聞杯の敗因は馬場に尽きると思います。ダービーでは天皇賞秋で古馬を撃破したエフフォーリアを差し切っており、良馬場ならば最有力候補と見ます。
キセキ
前走の京都大賞典はメンバーレベルとしては高いとは言えないものの、仕上がり途上と思えるデキの中で3着に粘った点は評価したいです。7歳になり全盛期ほどの勢いはありませんが、昨年の高レベルメンバーの中でも見せ場を作ったように、スタートを決めれば今年のメンバーならチャンスはあると思います。
ブルーム
前走BCターフ2着の実績は今年のメンバーなら十分通用するものだと思います。BCが行われるデルマ―競馬場は日本の馬場よりも硬いと言われており、BCF&Mターフをラヴズオンリーユーが制したように日本の馬場との親和性も高そうで、ムーアJ騎乗というのも怖さがあります。今年11戦目、アメリカ遠征後の中2週という日本馬では考えられない超過密スケジュールですがそれでも結果を出してきており、まともな状態で出てくれば警戒が必要かと思います。
サンレイポケット
前走天皇賞秋は上位3頭には離されたものの、4着は立派な内容で、力をつけてきました。距離が延びるのはプラスになるので、内めの枠を引ければ面白い1頭と見ます。
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