平安ステークス2021予想~過去データ分析~
過去10年の勝ち馬にはG1馬3頭がおり、G3とはいえ中距離ダート重賞が多くないだけにメンバーレベルは高くなる傾向。今年も実績馬や上がり馬、地方交流で頭角を現してきた馬など多士済々なメンバー構成。人気の中心は、アメリカンシード、マスターフェンサー、オーヴェルニュ、マルシュロレーヌあたりになりそう。
人気馬の成績⇒1人気は4勝をあげるものの複勝率は50%とそこまで高くない
5月開催で行われるようになった過去8年で見ると、人気別成績では、1番人気は【4-0-0-4】と勝率は良いものの複勝率も50%とそこまで信頼のおけるデータではない。過去8年で3連単10万超えが4回と波乱要素もあるレース。
ローテーション⇒アンタレスS組が好成績
過去8年で前走アンタレスS組が3勝と最も勝利回数が多く、【3-3-3-37】と複勝率もそこそこ高く注目のローテ。今年は、アルドーレ、ケイアイパープル、ケンシンコウ、ミヤジコクオウ、ロードブレスの5頭が出走予定。
枠順発表前現時点での予想は・・・
◎オーヴェルニュ
◯サクラアリュール
▲ロードブレス
★アメリカンシード
△マスターフェンサー、ヴェルテックス、アルドーレ
オーヴェルニュ
前走フェブラリーSは初のG1挑戦で状態も万全ではなく、距離も忙しかった印象。2走前東海Sはインティが潰れるようなハイペースを先行し、勝ちきった内容はかなり評価できる。中京コース、雨馬場はベストの条件でそれが叶いそうなここは58キロでも中心視。
サクラアリュール
目下の充実ぶりが目立つ馬。後方からの競馬になるので展開の助けはほしいタイプだが、ここは先行馬が多く揃っており、展開は向きそう。シリウスS2着の実績からもここでも十分通用する。
ロードブレス
前走アンタレスSは詰まりながらも3着と力を見せた。中京コースは初めてになるが、左回り・坂を苦にするタイプでもなくここでもやれる。先週1500勝を達成した幸Jにも期待。
アメリカンシード
前走マーチSは落鉄に加え揉まれる競馬になり惨敗。すんなり逃げれば強いが、揉まれると脆さを見せた。引き続きルメールJなので、同じ轍は踏まないだろうが人気馬だけに過信は禁物。

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