予想のポイント
①展開
今年は先行馬が揃っており、ペースは流れそう。例年先行、差しが有利傾向だが、今年は差し馬に流れが向くかも。
②ハンデ
ハンデ戦だけに、斤量は重要。過去10年のデータでは、52㌔以下の馬は3着以内に来たことなし。(0-0-0-26)
また、56㌔以上も苦戦傾向。過去10年で54㌔の馬が6勝している点にも注意。
③小回り適性
過去にはフィエールマンがメイショウテッコンに敗れるなど、コース適性で能力差を逆転できてしまうコース。小回り向きの器用さが求められる。
現時点での注目馬4頭
ポーデン
デビュー2戦目の東京コースでの未勝利戦が2着馬に1秒差をつける勝利で、走破時計もかなり優秀で高パフォーマンス。その点からも広いコースの方が向く印象はあるものの中山コースでも好走はしており、小回りでもこなせるタイプ。前走は道悪に加え、不利な内を通る競馬になって厳しかった。現時点では除外対象のため、出走できるかどうか不明だが、出走できれば有力候補の1頭。
ワールドリバイバル
逃げ競馬に徹してから近4走は高いパフォーマンスを出せるようになってきた印象。スプリングS、皐月賞はやや外有利馬場をいずれも内目を通りながらもそこそこは粘れており、ここは展開は厳しくなりそうなものの53㌔の斤量はかなり有利に働きそうで期待できそう。できれば中外枠を引きたいところ。
ロードトゥフェイム
右回り小回りコースへの適性はこのメンバーでもトップクラス。ソエ気味だったので、その状態と前走減らした馬体を戻してこれれば面白い1頭。
アサマノイタズラ
スプリングS2着の実績はここでは上位。折り合い面に不安があるので距離短縮はプラスに働きそう。1週前追い切りでは自己ベストを1秒以上更新する動きを見せており、56㌔でも侮れない存在。

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