ハンデ戦らしく過去の結果からも荒れる重賞。今年は上がり馬アメリカンシードが断然の人気を集めそう。他にも、スワーヴアラミスやハヤヤッコ、ナムラカメタローなど重賞でも結果を残している馬もおり、今後に向けて飛躍を期待できるスターホースの誕生を見れるレースとなるか。
アメリカンシード牡4 55.0 ルメール・・・B
ダートに使われてからの3戦はほぼ馬なりで後続に差をつける余裕の勝ちっぷりで、このメンバーに入っても能力は上と思える馬。G1週にも関わらずルメールJ騎乗という点からも勝負気配や期待度の高さが伺える。おそらく単勝1倍台になるだろうと予想されるが、競馬に絶対はなく、極端にもまれたりスタートで後手を踏むなどのリスクも考えておきたいところ。
オメガレインボー牡5 54.0 横山和・・・C
前走は好スタートから後方に下げるチグハグな競馬。2,3走前も展開厳しく情状酌量の余地あり。母系からは距離延長は歓迎できなさそうだが、父アイルハヴアナザー産駒はこの条件得意としており、54㌔なら通用の可能性あり。ひと雨あればなお良さそう。
ケイアイパープル牡5 54.0 藤懸・・・C
前走東海ステークスは半年ぶりの1戦ながらハイペースで先行して7着と悪くない内容。ここは休み明けを叩かれ、良化してこればハンデも54㌔でチャンスありの馬と見ます。
シネマソングス牝6 52.0 武藤・・・D
近4走地方交流牝馬限定戦に使われて、いずれも勝ち馬から1秒以上離されての負け。ここは、牡馬相手の中央重賞で、ハンデ52㌔でも厳しい。
スワーヴアラミス牡6 57.5 松田・・・A
昨年の勝ち馬。近2走は調子を落として負けてはいるが、元の能力はここでも上位。1週前追切で自己ベストを更新してきたここは、調子を取り戻してきたと見て本命候補に。
ダノンファスト牡4 55.0 田中勝・・・C
オープン昇級初戦の前走が案外の結果に。血統的に今後の成長力が見込めそうだが、現状で相手強化となる今回は少し厳しい印象。
テーオーエナジー牡6 56.0 津村・・・C
中山1800mダートは得意な条件だが、2年前の戦績を見ると近走はやや物足りない印象。2走前の当舞台では直線でまともに詰まる不利があり、得意の舞台で怖さはある。
デルマルーヴル牡5 56.0 大野・・・C
中央よりも地方に多く使われてきた馬で、ここ2走は地方G1で相手もそろっていた。ただ、前走は負けすぎの感もあって、調教過程には注意したいところ。中山1800mダートは未勝利戦以来となるが、特に問題はなさそうで、取捨が難しい馬。
ナムラカメタロー牡5 57.5 石川・・・C
前走総武ステークスは久しぶりの勝利。調子を取り戻してきており、ここもチャンスはある馬。もまれ弱さがあるだけに、できれば外目の枠が欲しいところ。

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