予想のポイント
①馬場
台風の影響で馬場状態は気になるところですが、土曜日には通り過ぎていそうなので、馬場はある程度回復すると見ています。
②展開
モズスーパーフレア、メイケイエール、ビアンフェがおり、レシステンシアも前に行くと予想されるので、ペースはある程度流れそう。ただ、後ろすぎても厳しいので、中団あたりの差し馬に注目です。
全頭評価~前編~
アウィルアウェイ 戸崎 C
昨年の3着は展開がはまった面が大きかったように思います。前走の敗因は太目残りと見て良さそうで、今年も展開は向きそうなので、馬体が絞れてこれば複勝圏内なら可能性はあるかもしれません。
エイティーンガール 横山和 B
穴で注目。昨年は直線で詰まって追えない場面があり、度外視できる敗戦でした。ムラ駆けですが、高松宮記念も勝ち馬から0.4秒差で走れており、展開に恵まれそうなここはチャンスありと見ます。
クリノガウディー 岩田康 C
中京巧者でそれ以外のコースではパフォーマンスは落ちる印象です。昨年は外差し馬場に恵まれて5着健闘できましたが、今年は昨年以上に走れるかと言われると…。あまり積極的に買いたい馬ではないという見立てです。
シヴァージ 吉田隼 D
1400mがベストで、1200mで好走するには雨で馬場が渋る等時計のかかる条件に限定されます。中山1200mというスプリント適性が求められるここは展開が向いても足りないと見ます。
ジャンダルム 浜中 C
前走は出遅れていなければ勝ち負けになっていたという内容でした。年を重ねるごとに距離適性が短い方にシフトしてきており、母に名牝ビリーヴを持つ血統背景からもここでも十分にやれる能力はあると思います。近走の出遅れ癖と、前走の内容から人気妙味があまりなさそうな点が気になります。
タイセイビジョン 三浦 B
前走は出遅れて道中手綱を引くような場面があり、ほぼ最後方からの競馬となりましたが、上りはジャンダルムと0.1秒差に迫る32.7秒の脚を使っていた点は評価したいです。2走前のCBC賞も詰まる不利がありながらも高速馬場にも対応しており、人気皆無のここは大穴でおさえておきたい馬です。
ダノンスマッシュ 川田 A
昨年は外差し馬場を先行して2着と強い内容でした。前走チェアマンズスプリントは崩れましたが、2走前は得意ではない左回りG1で勝利しており、国内スプリントでは主役の座は揺るがない馬と思います。1週前追い切りは好時計を出しており、十分な仕上がりで挑むここは勝ちに最も近い位置にいる馬と見ます。

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